こんにちは、きなこぬこです。
今回は小野不由美先生の「ゴーストハント4 死霊遊戯」を読んだ感想についてまとめていきます。
悪霊シリーズ4作目の今回も前作に引き続き学校が舞台ですが、今回は学校側が全然協力的ではありません笑
あらすじ
公立の進学校である緑陵高校では高圧的な態度をとる教師が多く、生徒たちはストレスを抱えて生活していた。そんな生徒たちの間で大流行している「ヲリキリさま」とう一風変わった占い、そして校内のあちこちで数えきれないほど起こっている怪現象はどう関係しているのか。調査に乗り出した麻衣たちだったが、生活指導教員の松山を筆頭とした学校側の非協力的な態度により、調査は難航する。
以下はネタバレを含みます。
感想
今回は今まで伏線かな?と思っていた内容についての情報の追加はありませんでしたね笑
ちなみに、以下の4点が私が個人的に伏線かなとおもって読み進めているポイントです。
①たまに登場するデレデレナルちゃん
②地図を眺めて瞑想しているナル
③原真砂子に対するナルの態度
④リンさんは何者なのか
完結している作品なので調べればネタバレしてしまうのですが、できる限り自分の読み進めている状況から推測していきたいなぁと思っています笑
なので結末を知っている人からすると見当違いなことを考えている可能性もおおいにありうるわけなのですが……笑
ですが、ひとつ気になったのは、麻衣の力が強くなってきているのでは?ということです。
と、いうのも、今までデレデレナルちゃんに遭遇する時、麻衣は必ず意識がはっきりしていない時や夢の中でした。
しかし、今回は廊下を歩いている最中に遭遇します。
歩いたまま寝ていたということになっていましたが、本当にそうだったんでしょうか?
これは、今まで無意識下でしか使えなかった能力が、少しずつ意識的に使えるようになってきているということなのでは?と思いました。
麻衣の覚醒も近いのでしょうか笑
次巻での麻衣の活躍も楽しみですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は小野不由美先生の「ゴーストハント4 死霊遊戯」についてまとめさせていただきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
悪霊シリーズの他の作品はこちら!
1作目 「ゴーストハント1 旧校舎怪談」
2作目 「ゴーストハント2 人形の檻」
3作目 「ゴーストハント3 乙女ノ祈リ」
5作目 「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」
6作目 「ゴーストハント6 海からくるもの」
7作目 「ゴーストハント7 扉を開けて」
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