こんにちは、きなこぬこです。
今回は小野不由美先生の「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」を読んだ感想・考察についてまとめていきます。
今作はゴーストハントシリーズの第5作目となりますが、帯の言葉通り、”最高潮の戦慄”でした!
あらすじ
突然事務所に現れた謎の女性、森まどか。ナルとリンの知り合いだと言う彼女は、ナルに依頼を持って訪ねてきた。おなじみのメンバーたちと共に増改築を繰り返して迷路のようになった巨大な邸宅を訪れる。この屋敷では、相次いで人が行方不明になっていた。同じように集められた霊能力者たちと共に調査を進めていく一行であったが、館にいる人間が行方をくらますという事件が起こって……
以下はネタバレを含みます。
感想
今回はリンさんとの親愛度が劇的にアップしましたね!笑
ラストは一旦事件は終わりかと思わせてからの急展開だったので、驚きました!
ウィンチェスター低の存在は知っていたので、なおのこと楽しめました!
現在は観光地だそうなので、機会があればぜひ一度訪れてみたいですね!
増改築を繰り返す異様な館という舞台設定だけでも不気味でおどろおどろしさがあるのに、それにブラド三世やエリザベート・バートリーの要素も絡めることで、より深みのあるホラーミステリーになっていましたね!
安原君の再登場も嬉しかったです!
今回初登場の森さんは結局何者なんでしょうね?今後の活躍が楽しみです!
さて、シリーズ通しての考察ですが……
今回冒頭でナルが行っていた北陸が気になりますね……何か関わりがあるのかもしれません。
リンさんとナルの本名が明らかになりましたね!二人で駆け落ちしてきた……何かから逃げてきたわけですが、二人は果たして一体何から逃げて来たんでしょうね?
また、麻衣が孤児であることもここにきて発覚。物語も終盤だというのに、新情報が盛りだくさんです笑
麻衣が天涯孤独であることは、ナルや、麻衣の夢に出てくる優しいナルと、何かしら関係があったりするんでしょうか?
気になることが多くて、次巻が待ちきれません!笑
まとめ
いかがでしたか?
今回は小野不由美先生の「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」についてまとめさせていただきました。
そろそろ終幕が近づいてきています!
残りの二冊も麻衣を中心とした個性的なメンバーの活躍が楽しみですね!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
悪霊シリーズの他の作品はこちら!
1作目 「ゴーストハント1 旧校舎怪談」
2作目 「ゴーストハント2 人形の檻」
3作目 「ゴーストハント3 乙女ノ祈リ」
4作目 「ゴーストハント4 死霊遊戯」
6作目 「ゴーストハント6 海からくるもの」
7作目 「ゴーストハント7 扉を開けて」
コメント
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