こんにちは、きなこぬこです。
今回は五十嵐貴久先生の「コヨーテの翼」を読んだ感想についてまとめていきます。
あらすじ
2020年に東京で行われるオリンピック。中東のゾアンベ教国のテロ組織・SICは、オリンピックの開催式に集まる世界各国のVIPたちを殺害することで戦争の引き金を引く計画を立て、凄腕の暗殺者であるコヨーテと取引をする。一方、東京オリンピックの警備のために警察組織が設置した警備支援室では、来るオリンピックに向けて万全の準備を整えていた。しかし、オリンピックの開幕が近くなるにつれて数々の運営を妨げる可能性のある事件が起こり、コヨーテの思惑に振り回されて開幕式の警備は手薄になっていく。暗殺者と警察のオリンピックを巡る戦いが幕をあげる。
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以下はネタバレを含みます。
感想
2020年に開催される東京オリンピックを舞台に、凄腕スナイパーと日本の警察組織が闘いをくり広げます。開催式の114日前から物語は始まりますが、開催式が近づくにつれて警察はどんどんコヨーテの術中に嵌っていきます。
実際にはオリンピックが開催されたのが2021年でしたが、今作ではコロナウイルスが流行することなく予定通りにオリンピックが開催されたみたいですね!
コヨーテの意図を分かって読み進めている読者からすると警察組織の行動はもどかしく感じる場面も多かったですが、水川を中心にして機転をきかせて対応することで、テロを防ぐことができて良かったです!
まとめ
いかがでしたか?今回は五十嵐貴久先生の「コヨーテの翼」についてまとめさせていただきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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