【「デトロイト美術館の奇跡」原田マハ先生(ネタバレ注意)】あらすじ・感想・考察をまとめてみた!

こんにちは、きなこぬこです。

今回は原田マハ先生の「デトロイト美術館の奇跡」を読んだ感想についてまとめていきます。

今作の表紙は作中で何度も登場するポール・セザンヌの「画家の婦人(マダム・セザンヌ)」ですね!

巻末には、原田マハ先生と女優の鈴木京香さんの対談も載っています。

あらすじ

優れたコレクターやパトロンのおかげで素晴らしい作品を多く所蔵するデトロイト美術館(DIA)。デトロイト市が財政破綻することにより、DIAのコレクションが売却されてしまうことが決まる。DIAのキュレーターであるジェフリーは、何をすれば良いのか分からず絶望していた。そんな彼の元に、亡き妻と共にDIAに足繫く通い、コレクションを『友人』と呼ぶフレッドが訪ねてくる。彼と会って諦めるのは早いことを知ったジェフリーは、DIAとそこで暮らす『友人』を守るために行動する。

以下はネタバレを含みます。

感想

登場人物たちはフィクションですが、大まかな流れは実話を基にしているこの作品。アートを愛する人たち一人一人の強い思いと行動が、デトロイト美術館とそこに所蔵されている作品を救うことに繋がっていく様子に感動しました!

フレッドは経済的な豊かではない人物でしたが、芸術を愛し、「マダム・セザンヌ」を愛し、そして妻を心から愛していました。豊かな心を持った人物であり、デトロイト美術館のコレクションが売却されることが決まった時に誰よりも早く自分のできる限りのことを考えて行動しました。その思いがジェフリーを奮い立たせ、ダニエルへと伝わっていく。その過程が本当に素敵でしたね!

私も芸術は好きですが、自分の好きな作品や美術館が何かの危機に陥った時、彼らのように行動できる自身はありません……登場人物はフィクションですが、寄付によってデトロイト美術館が救われたことは真実です。デトロイト美術館やそのコレクションを救おうと奔走した人たちが実際に存在しているというのはすごいですよね。

多くの人たちの思いで救われたデトロイト美術館へ、いつか行ってみたいなと思いました!

まとめ

いかがでしたか?今回は原田マハ先生の「デトロイト美術館の奇跡」についてまとめさせていただきました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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