フェイクニュースを見破れ!正義を貫き友人の死の真相を突きとめろ!「菅研」ってなにもの?「ネメシスⅤ」藤石波矢先生※ネタバレ注意

こんにちは、きなこぬこです。

今回は藤石波矢先生の「ネメシスⅤ」を読んだ感想・考察についてまとめていきます。藤石先生は「ネメシスⅡ」も書かれていますね!

書籍シリーズの出版と並行して、風真尚希役:櫻井翔さん、アンナ役:広瀬すずさんで、ドラマが放送されていましたね!

あらすじ

真実とフェイクの間に

人気動画配信者の多治見が事務所に現れ、ネメシスはテレビの嘘を暴いてほしいと依頼を受ける。彼は芸能人の久遠光莉と共に薬物疑惑のフェイクニュースを流されてしまった上に、久遠は現在行方不明になっているという。多治見は、事件の発端は二年前の虚偽報道であり、この事件をきっかけに業界を干された神田凪沙が犯人ではないかと考えていた。

正義の餞

神田凪沙の友人、遊佐京介が変死した。とある大物政治家を追っていた遊佐は、妹の清花へ凪沙を信頼するように伝えていた。遊佐のプライベート用携帯に残されたデータを手がかりに、自らの正義を胸に遊佐が殺された真相を探る凪沙と清花。そんな中、蛭田お抱えの御用記者である西海が怪しい動きを見せる。

以下はネタバレを含みます。

感想

今回も面白かったですが、後半の短編はネメシスの存在感がいつもより薄かったように感じました笑 ちなみに、個人的には後半の話の方が好みです!

前半はフェイクニュースのお話でしたね!テレビだからとかネットだからとかに関係なく、どの媒体から情報を得るにしても、情報の真偽を自分で精査する最低限のメディアリテラシーが求められますよね。

テレビやラジオ、新聞などのメディアだけではなく、多治見のような個人も情報の発信源となれる時代なので、以前よりも個人が情報を集めやすい分、間違った情報に惑わされることのないように普段から注意しなければなぁと感じました。

後半のお話は、凪沙が正義の実現を目指す同志だった遊佐が殺された真相を追究するお話でしたが、正義とは何かについて考えさせられました。二人の考える自己犠牲を前提にした正義に対して、凪沙が自分自身を弱いと評しながらも自らの信じる正義の元に二人が企てた計画を止めようとする姿には感動しました。

個人的には、名前は出てこなかったものの、「ネメシスⅡ」で活躍した道具屋の星としか考えられない人物が映画館で登場しているのが嬉しかったです笑

余談ですが、メグ・ライアンさんを調べたのですが、とっても綺麗な方で、若い頃の姿は確かに初恋相手と言われてもおかしくないくらい瑞々しくてかわいい方でした!

遊佐はメグ・ライアンを隠れ蓑にしてかわいらしい嘘をついていたわけですが、恋人ではなく友人のままがいいという気持ちも理解できます笑

考察

ここでは、今作で登場した伏線らしき情報をまとめていきます!

今回も前回登場した「菅研」の名前が出てきましたね!

どうやら今回の事件の発端となった二年前の変死事件に関係してくる組織のようですね……圧力をかけてある程度報道を捜査できるとなると、かなり力を持った組織のようです。人体実験をしているみたいですし、何やら不穏な様子ですね……この組織がアンナの父の失踪、そしてアンナの出生にまつわる話に絡んでくるのでしょうか?

根拠に乏しいのでこれは私の想像ですが……

  • 風真(元研究者?)と栗田(元々探偵?)は昔は菅研に関わる人間であり、水帆や芽衣子という人物の命が奪われた何等かの事件をきっかけにアンナやアンナの父と共に逃げ出している。
  • アンナの父は菅研(研究者かな?)の関係者であり、何か重大な情報を持っているためインド等の海外でアンナを連れて身を隠していた。
  • アンナは管研に捜索されている。←アンナを異常に隠す理由として考えられる(顔や名前は知られていない可能性大)
  • 菅研は人体実験を行って天才児を作ろうとしており、アンナはその一人である。

以上が最終巻直前で個人的に想像している内容です笑

どうやら風真が呟いた水帆は今作の後編の主人公だった神田凪沙の姉のようですが……風真たちとはどんな関係があるのでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?今回は藤石波矢先生の「ネメシスⅤ」についてまとめさせていただきました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

ネメシスシリーズの他の作品はこちら!

1作目「ネメシスⅠ」今村昌弘先生

2作目「ネメシスⅡ」藤石波矢先生

3作目 「ネメシスⅢ」周木律先生

4作目 「ネメシスⅣ」降田天先生

6作目 「ネメシスⅥ」青崎有吾先生/松澤くれは先生

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